忘備録

行った舞台の感想を書いたり書かなかったりする。正直1割くらいしか…なので今年こそ頑張りたい。

自分用観劇メモ

 

なんやかんやあって、レポかけてなかったり、友達に語って満足しているうちにもはや何に行ったのかの記憶が消えてきたので自分用に書き出し

記事にしてないやつだけ 順不同 たぶん抜けがある

劇団四季とか帝国劇場とかバレエとかは省略

 

 

ずっと大好き

再演はAIIA

たしかクリスマスだかイブだかもライチに行ってた

大楽で幕が閉じていくのを見て漫画の終幕を思い出して大泣きした

 

  • 學蘭歌劇 帝一の國、決戦のマイムマイム、血戦のラストダンス

全三章。これまた思い出深い。

原作が劇画調なだけあって舞台化との相性がとても良い

ヒムロ―ランドに住みたい

この頃のさとりゅが懐かしい

第二章のとき、隣の席の人が頭に久我(さとりゅ)の缶バッジ付けてたの忘れられない

今も元気にしてるかな

 

  • 髑髏城の七人 上弦

制作費の暴力を感じた

福士蒼汰の顔は優勝だなと思った(毎週正座してリアタイフォーゼしてた)

 その節はご友人とそのお母さまありがとうございました。

 

いまはなきブルーシアター

連日マチソワは腰と尻と精神の限界になる

 

  • 龍よ、狼と踊れ ~草莽の死士~
めちゃくちゃ少年ジャンプ
デビミュと公演期間が被ってて、ダッシュで移動してはしごとかした
謎のクイズみたいな企画とかあって、デビミュに全振り気味だったので結構つらかった記憶
 
  • ONLY SILVER FISH
大楽の実演映画予告面白かった 終演後すごい雨で困った記憶
個人的には映画のほうが好き
 
伝説のグダグダダメ運営
原作がそもそも好きなので内容は悪くなかった 
しかしヒロインの声がキンキンしすぎて頭痛薬必須だった
たしか最終日だか大楽だかだけ台詞が追加されて荒れた
これほど円盤が無事に届くのか心配した舞台はない
実は下書きは一年以上前からできてる
 
  • team柊単独レビュー公演「Caribbean Groove」
 色褪せない記憶と衝撃
舞浜に毎日通うのは素直にきつかった
炎天下の中物販4時間半並んだ記憶
ある意味人生を狂わせた舞台
いつかちゃんと書きたい①
 
死ぬほど通ったというか青年館に住んでた 外苑前からの徒競走に自信がついた
共感性が著しく低く、舞台でもアニメでも全く泣かない己が卒業公演のシーンで馬鹿みたいに泣いた
自分たちも卒業公演の観客となる舞台構成が最高
ただし物販が極悪 ランダム地獄 もう思い出したくない 物販に6万かかった
いつかちゃんと書きたい②
 
  • team柊単独公演「Caribbean Groove」本公演

一生この公演を忘れないと思う

虎石和泉役高野っちの卒業公演でもあったのだけど、カテコで虎石和泉役、高野洸を卒業する~とトチったいつも通り具合とそれに突っ込む仲間たちの掛け合いに本当にいいチームだなぁと心底感じた

ちなみに諸々の理由で舞浜アンフィから出られないかと思うくらいに泣いた 沈むと思った 

お席がお席だった回もあって自分史上の伝説を残してしまったけどとりあえずここでは伏せたい

スタミュミュはある意味わたしの青春でもあったのだけど、その青春はティエラと一緒に舞浜に沈んで一旦幕を下ろすことになった

ちなみに前回の反省を生かしてホテルを取った。自分を褒めよう

公演に焼かれすぎて友人にカウンセリングを毎日のようにしてもらうことになる

いつかちゃんと書きたい③

 

だからといっていかないわけではない、ということでもちろん行った。

シリーズ初のオリジナルストーリー。

どうなるのかな、とか時系列は、と思ってたんだけどなんの問題もなかったどころか完璧だった

スタミュミュ一生愛してるし信頼してる

いつも通り物販は鬼仕様 そこに人の心はないのか?

いつかちゃんと書きたい④

 

  • 髭切膝丸双騎出陣2019

これまた忘れられない公演。一言じゃちょっと表せないから簡略に

間違いなくあの二人のポテンシャルの高さがあってこそだなと。

そして加納さんに圧倒された。メインの二人を食わんばかりの圧巻の迫力。

ちなみに悪名高いステラだけど席運がバーストした。

初めて自力チケ発以外でセンブロ最前が出た&それ以外もセンブロ前方とかだった。

情報解禁時、チケがとれるかで寝込みそうだったので反動が大きすぎた

情報解禁からチケ発までの記憶がめちゃくちゃ濃い

いつかちゃんと書きたい⑤

 

  • 三百年の子守唄 再演

刀の本公演でみほとせが一番好きなので行った。

初演からいろいろ変わってた。よくなってたなと思うし、解釈が好きだなと見るたびに思う。

ただ、コーレスの「皆の者ー!徳川家が好きか―!」に「大好きー!」って返す観客にいや、私のほうが好きだし?!?!!?と突如拒否反応を起こした(刀ミュ関係なく徳川のオタクをしているので)(いつか家康の人生を辿りながら所縁の地を訪れる旅をしたい)

 

  • 葵咲本紀

葵、と聞いてついチケ本気でとった

明石のビジュが満点

まだ語れるほど解釈できてないからちょっと待って。

ちなみになんかまた最前が出た

 

  • エーステ春夏&秋冬

みんな顔がいいよね。有栖川誉の脚の長さが優勝

 

 

 

 

 

 

チケは持ってたんだけど、どうしてもいけなくなってしまった公演も複数あって思い出してちょっと悲しくなった バビロニアとかシャフレとか 配信ではみたけど。

 

 

 

とりあえずここまで

 

 

 

 

 

 

 

2019.5.12 「DYNAMIC CHORD the STAGE」 ヒューリックホール東京

 

2019.5.12 「DYNAMIC CHORD the STAGE」 ヒューリックホール東京

 

ダイナーは昔ゲームをやっていたんですが、一時離れてしまってしまっていて、舞台をきっかけに出戻り。

 

ダイナーが舞台化、正直想像つかなくて公演日までちょっとドキドキしてました。

ちなみにわたしはインディーズのV系バンドが好きで通っていることもあり、音楽性が一番近いKYOHSO最推しです

(いまは解散してるんだけど昔好きだったバンドは、ファンのことを実際にドールズと呼ぶのでした)

 

板付きでライブシーンからのスタート、かっこよかったです。

これぞダイナーって始まり方。

悩んだり衝突しながらも、音楽を愛して前に進んでいくメンバーたち。

こう、言いかたあれだけど女が絡まないとみんなかなりまともな人に見えるなと思いました……()

 

聖矢の事件の後、二日目のライブに入って、最後アンコールで終わるじゃないですか。

あれ、すごく大胆な構成だなって思って。

普通なら多分あの後にエピローグ的なものが入ったりするんだけど、それがない。

ちょっとびっくりしたけど、良い意味で、すごく「ダイナミックコード」らしい終わり方でよかったなって思いました。

本気の音楽は、音に込めた気持ちは、必ず人に届く。

気持ちは音楽で伝えるっていうのが、本当にらしいなぁと。

気持ちを乗せて届けるという意味では、音楽もお芝居も共通するなぁと思います。

ばっちりこちらまで届きましたよ!

 

ライブパートも楽しかったー!!

声出したりスタンディングでいいって新鮮でした。

スタンディング好きな人間なのでうれしい。

ヒューリックホールは音響がいいのもいいですね。

動いていいとはいってもあまり派手には動けないので 笑 

ここ絶対折りたたみなんだけどな?!とか思いつつ楽しんでました。

でもベースソロは咲いた~!!咲けてうれしい。

他にもちょいちょいギソロで咲いてるお姉さんがいたりして、微笑ましく見ていた。

そういえば開演前とかあとに流れてるBGMと頭振れそうだったよね。

 

個人的にはKYOHSOが一番やっぱり馴染みがある気持ちになるかなー。みんなの先輩らしいパフォーマンス。

シノさんのドラムがもうさすがの流石すぎでした。圧巻。KEN'ICHIさんに拍手。

ドラムの周りにみんなが集まるところ好き。バンドあるある。

 

Liar-Sは個人的に邦ロックぽいと常々思っている。今回やった曲全部好きなのでうれしい~!!衣装かっこよかった。すごいかっこよかった。

そして、榛名役の正木さん、バリバリベース弾いてる感やばかった。まさに榛名。かっこよかったです!

芹はストーリー中でも大活躍でしたね!

 

apple-polisher、神に捧げる~ってテーマすごくあってると思った。羽根の演出きれいで良かったな!

曲が綺麗系なわけだけど、でも静と動、両方があってよかったなー。そういう切り替わり好きです。UKさん鬼スタイルいい

 

そして![rêve parfait]!!!

レヴァフェにめちゃくちゃやられた…。KINGのお顔がとってもいいなぁスタイルもいいなぁとは思ってたんですが、CHECK☆MATE☆TONIGHTで中央通路に現れたのめちゃくちゃ驚きました。

衣装もかわいいなぁ、楽しそうでいいなぁなんて思ってみてたら、目の前で「キミがいなけりゃ意味がないんだ」って歌ってもらってしまってぴゃっってなった。

KINGすごくKINGでした…松岡さんありがとうございます

レヴァフェはメンバーのパフォーマンスも楽しそうで好きです。

 

 

そうそう、優、性格的にしゃべるのか心配してたんだけど、思いのほか出番があってうれしかったな。

ビビもいた!ビビ~!!!

ベーシスト役に大地くんというキャスティングに感謝してその気持ちは物販にぶつけました。

 

あと、YORITOが通ったあと、YORITOの残り香がすごかったのが思い出です。

さすがYORITO、いい匂いだった…。LINEのIDを配るYORITO…。

 

 

そんな感じのダイナー感想でした。ダイナーシート特典もバッチリ見ました。

 

 

どのバンドも最高でした!ライブイベントとかあったら楽しいね!

皆さんお疲れさまでした~!ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

2018.11.27 「真剣乱舞祭2018」 日本武道館

2018.11.27、28 「真剣乱舞祭2018」 日本武道館

 

え、わたしの更新なさすぎ……?!

ってことで、めちゃくちゃ久々の更新になってしまった。反省。もっといろいろいってた気がするんだけどね。

やはり鉄は熱いうちに打てといいますし、もうだいぶ日数たってしまったけど感想とかいろいろ。

ちなみにこれを書いている数日後には宮城だったりする。時が経つの早くない?

 

真剣乱舞祭、刀剣乱舞ミュージカルにおける年末のお祭り。勝手にジャニーズコンサートって呼んでる。

いよいよ今年も幕をあけました。

初日福井は、チケットは持ってたんだけど、遠いナーとぼんやり思ったのと日程が怪しかったからパスをしてしまった。

あのね、いまめちゃくちゃ後悔してる。

迷うなら行け。あの時の自分に言いたい。

 

<セトリと雑感想>

 

・新曲 巴ソロ 

いわゆる物語パートの一部。所作がきれい。


・オープニング(新曲 / 新衣装) 

東軍と西軍に分かれて各所の祭りをモチーフにした曲でパフォーマンス。

順番は

西軍 祇園祭

東軍 ねぶた祭

西軍 阿波踊り

東軍 雪まつり

西軍 よさこい祭り

東軍 ソーラン節

最後は東西一緒に。

 

めちゃくちゃ目が足りない。巴はどっちにもちょいちょい出てる。

メンバーとかタイミング把握してないうちはペンラ切り替えようとするととてもつらい。あきらめてもいい。

たぶん、推しカラーの前後の色あたりに変えるのが限界だと思う。

フォーメーションとか、動きとかすごく面白いので、色替えある程度諦めて観るの推薦。

個人的に好きなのが蜂須賀センターの阿波踊りと、圧倒的にかっこいいソーラン節。ソーラン節は源氏輝いてる(源氏はサブステ正面)。

雪まつりのとき、メインステージの真ん中で巴が踊っているので是非みてください。

衣装は東軍と西軍でちょっと違う。ブロマイド出して。

 

・Lost the memory 巴里メンツ(狐以外)+源氏 
・in my light 同上

・断然君に恋してる 石切丸 岩融 今剣 

断然君恋してるがあまりにもかわいい。かわいい。

みんな前髪を切ってかららぶフェスに行こう。ちなみにわたしはガチで切ってから行きました(偶然)


・Just Time 源氏

 トーケンディビジョン 緑の人つよい

 

・Secret Sign むすはじメンツ 
・Heart - To - Heart むすはじメンツ+蜂須賀  
・漢花、美しき日々よ ごめん忘れた

 

・Can you guess what? みほとせメンツ
・ゆうやみ 同上

村正可愛い

 

・だれのものでもない人生 和泉守 巴形 

めっちゃショータイム感 刀に人生について諭される


・Time line 三日月 小狐丸 


・Don't worry,don't worry 石切丸 今剣 蜂須賀 青江 物吉 陸奥守 


Gateway 岩融 蜻蛉切 巴形 

オトナ!な感じの三人で めっちゃ英語 蜻蛉と巴の圧がすごい とにかくすごい


・mistake 膝丸しかわからない

きーみーとーなーらー!おかしたいみーすていーく!!!!!

記憶が飛んだ 夜が明けても逃がすわけないだろ覚悟しろ


・解けない魔法 青江 村正 

エッ なにこれエッ なんかもうすごい

曲終わった後のあれもすごい 叫んだ この瞬間だけはキンブレ二本欲しい


・Versus 小狐丸 

おかえり小狐丸ー!!!彼の雄たけびを聞いてほしい

そして始まる源氏冬の大運動会


・新曲 全員

なんかめっちゃクリスマス 刀と一緒にクリスマスを祝える時代になりました

 
・To the north 人間キャスト


・大好きだよ 内番衣装

だいすき当番という名の日替わりアリ。1公演で2人ずつ。

だいすきーだ だいすきーだ だいすきーだよ って当番の二人がソロで順番に歌う

結論から言うとお前は死ぬ。当番に当たらなくても死ぬから安心してほしい

膝丸ー!!!!!!!!!!わたしも大好きだよ!!!!!!!!!!!


・Million Melodies 客降り 内番衣装

客降り手厚いと記憶が消える

 

・新曲 客降り 内番衣装 タオル

正直タオルはあんまり振りやすくない。

 


・白刃の月 人間キャスト 

 

・獣 衣装第三形態
登場時のシルエットのところ上手張り出し的なところが兄者、下手が膝丸
兄者たぶん飛んでる(回転)、膝丸逆立ちで跳ねてる衝撃のシルエット 可能なら膝丸みるの推薦 
メインステージあんまり見れてないけどメインステージ下手端にいるにっかりさんのシルエットがきれい

 

巴ソロ

 

・新曲 全員

順番にどんどんでてくる

 
刀剣乱舞 全員

今年は非常に短い



 

膝丸で記憶が消えてるのでいろいろあやしい

思い出したら追記か、それか最後にまとめてもっとまともに書くと思う

 

 

話の発端は、いわゆる西と東のどっちの祭がすごいんだ?!って話

いろんな刀剣男士が各所の祭の名前をあげていって、勝負することに

 

行司役は巴。巴が祭とは何かを考えていくのが一応ストーリー

「あの世とこの世の狭間」「あちら側とこちら側」を理解しとかないと途中途中理解が追い付かないかもしれない

人間キャスト、もはや同窓会だか忘年会だかみたいな感じ

 

ちなみに東軍と西軍の別れ方は自らの出自だったり、元の主だったり。

新選組は東、源氏は東、徳川も東、三条やむっちゃん、青江が西。

正直源氏以外記憶があいまい、ごめん。

 

 

今年の感想としては、

めっちゃ祭 最初から全開の構成は去年より◎

ただ勢いありすぎて戸惑うかもしれない

法被いらない 扇子もいらない

源氏がだいぶ出張ってる

巴つよい

 

 できたら巴里とむすはじは触れておくの推薦。 

むすはじわからないとわりと本気で置いて行かれる

 

 

結論 膝丸はやばい

 

 

2018.8.15 「八王子ゾンビーズ」 赤坂ACTシアター

 

 2018.8.15 「八王子ゾンビーズ」 赤坂ACTシアター

 

合間に別件の現場に行ったりしつつ、ようやく感想にとりかかる。

ほんとは他の舞台の感想も書きたいんだけどなかなかね。

 

さて、今回の会場は久々赤坂ACT。

いつぶりだろう?BLITZのほうは定期的に行くんだけども、ACTはなんだかんだMOONSAGA以来かな…?

本当に長らく来ていなかった会場でした。

 

ゾンビは、情報が公開された時点で絶対行くって気持ちだった。

わたしはダンスが好きだし、LDHネルケが自信をもって送り出す俳優!みたいなこのキャストでやったらどんなものができるんだろう?!って興味があったから。

でも、その時点では脚本のことを見落としてたんだよね。後日気づいた。

若干の不安を感じてるうちに応援上映という単語を聞いて、もはや???状態のまま開幕数日前に 

ん、タンバリン? なるほどわからん

 

わからないままの当日。

とりあえず義務感からちゃんと気合入れて物販開始前にいった。えらくない??

パンフやらなにやら買いました。帰りとその後を考えて、タンバリンは買わなかった。

少しの反抗心からかもしれない。

でも、列の様子を見て物販を早めに開けてくれたのは正直ちょっと好感度上がった。

 

久々のACT。一階席、だいたいどこからでも見やすいよね。

 

肝心の舞台感想はというと、基本的にはすごくわかりやすい感じ。

決して全く楽しめなかったわけじゃないんだけど、正直やっぱりなという感じではあったかな。

 

前説…注意喚起のような応援上映の説明があったおかげか、心配してたようなことは基本的にあんまりなかった。

いや、目の前のひとが、流石に舞台始まったらかけるだろうと思ってた眼鏡を頭の上に乗せたまま(いわゆるサングラス状態)だったのは驚いたけどね?(その後できるだけ邪魔にならないタイミングをみて一言お願いさせてもらいました)

 

主人公の羽吹と、ゾンビたちの交流は全体的に青春感があった。

成仏シーンとか、すごくAngel Beats!!感ありませんでした?

わたしはAB!!がめちゃくちゃ好きなので、お決まりの展開だったとしてもあそこは好きでした。

個性の強いゾンビたちもかわいい。わいわいしてる。

俳優さんのお顔がみんなとにかくいいので、ゾンビが集ってるだけでサンキュー!って感じはあった。

メイク好き。すごい好き。この世にありがとうって感じ。

髪型、みんな最初のほうが全体的に爆発してたよね。爆発気味のほうがお茶目で好きでした。笑

パンフとか事前撮影の時にはみんな全然違うのがちょっと惜しい。

 

個人的に印象的だったシーン

 

まずはあれです

>>>突然のラップバトル<<<

翼と羽吹のラップバトルは正直めちゃくちゃ笑った。

翼、ラップバトルっょぃ。

「きみも男ならラップできるだろう?」のあの超理不尽世界でも絶対生きていける。

八王子ディビジョン。イェア。

でも羽吹はきっと生きていけないと思う。

 

もうひとつ。

ダンス練習の時に、羽吹と翼の通せんぼみたいな追いかけっこみたいな、毎回してるシーン。ああしてたら相手がゾンビだって忘れちゃいそうだよね。

こうやって羽吹とゾンビたちは仲良くなっていくんだなーって思った。

それにしても翼の驚異の身体能力に笑うけど。

いや、「わりと体が動くほうだぜ!」って嘘でしょ?!?! わりととかそういう次元じゃなかったね???

 

あと外せないのが早乙女友貴さんの袈裟での殺陣。

一刃、ビジュアルも満点、殺陣も満点。あの殺陣をみただけで5000円分くらいの価値はあった。

早乙女太一さんも好きだから、わたしは早乙女の血に弱い。

 

ただ、一刃、せっかくビジュアルから演技から最高なのに、なんでそんな狂った人斬りみたいになってるのかがさっぱりわからない。

羽吹との対決後の彼を見る感じ、彼の中にも信念や美学みたいなものはあって、そのうえで行動してると思うんだけど、あの脚本ではそれが全く明かされなかった。正直もったいないの一言に尽きると思う。殺人鬼以外の何者にもなれていない。

 

ゾンビ、キャラクターが全体的にそんな感じなんだよね。

持っていきたい展開のために、とってつけられたキャラクター。押し付けられた役割。物語を動かすためだけに存在する装置。

当然、そこに深みなんてものは生まれるわけがなくて、だからどこか薄っぺらい話に感じてしまうんだと思う。

あ、唯一楓まわりの演出は面白かったかな。羽吹さん、よく見ると楓のことたしかにガン無視してるんだよね。そこの伏線はちゃんとあった。

 

 

個人的に不可解シーンはとりあえずまぁいっぱいある…

 

まずは謎の新喜劇感。

わたしは~新喜劇を観に来たわけじゃないんですよ~!!!

そこを脚本はよくわかってほしい

舞台って逃げられないじゃん?たとえ自分が苦手だなと思っても逃げられないの。つらくない?

わたしはずっと大声をだしているようなギャグシーンがあまり得意じゃないので、余計そう思ってしまう。面白ければまぁいいんだけど、面白くもない自己満足のギャグをずっと見せられる苦痛。

以前お友達とも話したことがあるんだけど、制作側の体感時間と客席側の体感時間は違うと思うんだよね。

これはゾンビに限ったことではないんだけど、そのへんわかっていただきたいなと思う舞台は正直ちょいちょいあります。

 

ゾンビはギャグが時事ネタ多くて、何とも言えない気分になった。

時事ネタは円盤化に耐えられないんですよ。

たとえウケていても、それはその時、その瞬間に面白いだけ。時事ネタで笑いを取る作品を私は面白いとは思えないかな。出てきた瞬間にふと冷めてしまう。まぁ題材にもよるんだけど、舞台の世界観を感じにいっているわけなのに、なぜそこで現実をいやというほど感じなければいけないのか…

 

そしてゾンビは時事ネタのチョイスがよりによって最悪なんですよね。

マジ卍~とかは別にいいよ?誰も傷つかないし。

でも、某スポーツのあの会見をネタにする神経は本気で疑う。信じられない。

好感度上がったじゃん、みたいなセリフもあって本当に意味が分からない。

人として最低の行為だと思う。しかも、俳優がそのシーンを演じさせられている。最低。最悪。信じられない。それ以外に言葉が出ない。

ここだけは正直腸煮えくり返りましたね。あれは許してはいけない。

あれがギャグとして許される世界も面白いと思ってる人もみんな狂ってる。

エンターテイメントが人を傷つけてどうする?

 

 

他にも一番最初、翼が海さんにゾンビの世界へようこそって言ったあとに、人間であったことが発覚→瀧とわちゃわちゃしたときに手をなすりつけるようにした?お互いになすりつけあってた?気がするのが個人的に気になってダメ。実際はわちゃわちゃしてただけでそう思ったのは気のせいだと思いた~い!!

 

 全体的に海さんをゾンビだとおちょくったり、ブラジャーが出てきたり、なんかもう脚本家のリテラシーの低さが透けて見える感じが嫌でした。

 だってさ、客層が若い女子が中心になるのはどう考えてもキャスト的にわかることじゃないですか。その辺全く意識してないよね。

顔の良いとされる俳優たちが海さんをゾンビと間違う。海さんのブラジャーをネタにする。それを見せられる絶望感があなたにわかりますか?

わからないだろうなぁ。だってそれが面白いと思ってるんだもん。

 

あと、安易な泣きに走りがちなのが気になったというか。

楓と母のシーン、あれ泣けますか?

あの母は己の夢を息子に押し付けて、息子がストレスでつぶれそうになっているのにも気づかず、あまつさえ不倫までして家に帰らなかった母親ですよ?

そして息子が死んだあとは、なぜか一転して八王子ゾンビーズのせいだと決めつけて、死ぬ原因を作って、ゾンビーズが死んだ後もなお痛めつけ続けてる。

そんな母が泣いてごめんねって言ったところでなんとも思わないというか…だって大体全部あなたのせいじゃないですか。産んでくれたのにごめんねって……子供は親に何をされても許さなくちゃいけないの?むしろ自分が産んだ子供に対して夢を押し付けるだけ押し付けて、責任も持たずに不倫した不誠実な母親を責めるべきでは?

楓が特別優しい子で、だからああに思ったのかもしれないけれど、あまりにも都合の良すぎる母親でまったくもって泣けませんでした。絆なんてどこにもない。

 

そして何よりも、ダンスを謳ってるくせにダンスシーンめちゃくちゃ少ないのは気のせい??

あのめちゃくちゃ長いアドリブシーンや新喜劇シーン削ればもっとまともに練習もできたしダンスシーン入れられたのでは?

こっちはさほど練習してる姿を見てもないので、こんなんで踊れるようになるの?って感じだし、ダンス要素があるっていうから、ああ推が人質に取られたなと思いながらも行ったんですよ!!それが!!あんまり!!踊らない!!!!!こんなん暴動起こすわ。

やけに動きがいいゾンビは踊りはしないでもまぁ動いてたので置いといて、丘山さんとかいるのにもったいなくないですか?!?!

快斗、キャラとしてもすごく好きだし、最初にあまり踊りが得意じゃないって言っていたのですごく上達するようなエピソードがあって花開くのかと思っていたら本当に何もなかった。

ダンスがテーマで、丘山さんをキャスティングしておいて…それ……?と思いました。めちゃくちゃ楽しみにしてたのに…予想外だよ……

 

最後に言いたいのは!!!本作一番の注目応援上映!!!!!!

目論見としてはまぁ何がやりたかったのかなんとなくわかるんだけど、あれは失敗では…?

いやあれで楽しかった方たちはそれはそれでいいんですけど、個人的にはめちゃくちゃつらかったです。

如来応援上映タイム。ゾンビたちの声や歌に被さってなるタンバリン。おかげで歌詞がいまいち聞き取れない。

会場ほぼど真ん中という位置でこれだったので、構造的に後方はもっと聞き取りづらかったのでは…?

 

ゾンビのセリフに被った形のメンバーコールも最悪でしたね。複数人で発したメンバーを呼ぶ可愛い声にかき消される、彼女たちの推しのセリフ。(聞こえた位置同じようだったし数人でタイミング合わせてたのかな)

あなたたちは何しにここにいるの…?推しの台詞を邪魔してまで叫びたいの?推しに認知でもされるために来ているの…?と思いました。メンバーの名前呼ぶときはせめて台詞に被せないとか、その辺は言われなくても暗黙の了解というか常識というか良識というかなんというか。

うるせぇー!!!お前らのコールに金払ってるんじゃねー!!口にあんぱん詰めるぞ!!!!!!!!

いや叫びたいならメンコできるライブでもなんでも行ってほしいほんとに。ライブならデスボでお相手しますよ。

 

タンバリンはたまにシャン…と会場のどこからともなく関係ない時になるのが気になる。物的にもう仕方ないけど。

応援上映時は膝の上で叩いてくれればまだいいんですが、後ろの方たちは手に持っていたのか、両耳元で鳴るシャンシャンシャンシャンシャンの音。

私はあまり大きい音が得意ではないので、一言で言って死にそうでした。

応援上映タイム、とにかくひたすら耳元でシャンシャンシャンシャンシャン いやこんなん気が狂うわ!!

いやな予感がして事前に頭痛薬を飲んでいて本当によかった。じゃなかったらたぶん途中リタイアしてたしあまりの頭痛と吐き気で家に帰れなかったと思う。

観劇後、薬を飲んでなお頭痛の種火的なものの存在は感じました。

 

不満点はいっぱいあるけど、ざっと書いてこんな感じ。

私、観劇は受動的な行為にみえて、ある意味であちら側とこちら側のキャッチボールだと思うんですよ。あちら側は作品にメッセージや想いを込め、こちら側はそれを受け取って心を動かす。

八王子ゾンビーズではそれがまったくもって成立していない。そういう意味では本当に独りよがりな脚本だったと思います。節々で馬鹿にされているようにしか感じられなかった。

ただただ、あちら側のこれは面白いだろう!!というものを押し付けられる不快感。

ただ趣味が、好みが違かったとかならそれはそれでいいんだけど、笑いを取るネタとかが本当にそれ以前の問題。

少なくとも、鈴木おさむさんに舞台の脚本は向いていないと思います。申し訳ないけど。

ネルケちゃんも舞台いろいろやって若手俳優いっぱい起用してるんだから客層とかその客層の好みとかわかってるでしょ?ほんとうにどうしてこうなったのか。

 

もう一度言うと、まったく面白くなかったわけでは決してないんです。

俳優たちは頑張っていたし、目を見張るところや、笑えるところ、心を動かされるところもあった。

でもそれは脚本の力ではなくて、脚本はどちらかというと彼らの足を引っ張っていた感じすらある。

 

 

会場で5000円、ステージセットで5000円、キャスティングで5000円、羽吹とゾンビたちのかわいさで5000円、ヘアメで5000円、袈裟の殺陣で5000円、脚本で

マイナス30000円みたいな舞台。

 

ブロマイドはまぁ置いといても、悩んだ末にビジュアルが神だったのでパンフまで買ってしまったのがなんか釈然としないし悔しいです。

 

ゾンビたちよ、 来世は違う脚本で逢おう!!

ほんとうにほんとうにヘアメは神だったし羽吹とゾンビはかわいかったので、彼らはまたみたい。

羽吹にはこれから彼らと過ごした時間を胸に、精いっぱい楽しく輝いて生きてほしい。

そしていつか向こうでゾンビたちと再会しておもいっきりまた遊んで踊ってほしいなと思います。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.3.25 ミュージカル「Dance with Devils ~Fermata~」 AiiA Theater Tokyo

2018.3.25 ミュージカル「Dance with Devils ~Fermata~」 

2018.3.15~3.25 AiiA Theater Tokyo

 

終わってしまった… 

そしてロスと忙しさで死んでるうちにこんなに時間が経ってしまった。

デビミュとともに駆け抜けた3月後半、忙しかったけど楽しかった!

 

ちなみにわたしは俳優おたくでもあるけど、ここはダンデビファンの視点で書いてます。

 

あと配信おめでとうー!!!!!!絶対買うすぐ買う。

ここ最近は過去のデビミュとステフェス観て暮らしてた。

 

 しかしカルマも、できることなら円盤に全編収録してほしかったし、配信してほしい…。

全体の流れからすべてが違うのに、ダイジェストでしか観られないのは少し残念。

 

 

 

正直、開幕前は不安なところが色々とあった今回のデビミュ。

 プレイガイド先行の案内がオフィシャルやツイッターでされなかったり、ミニコンサートのキャスト日程の発表がチケットの抽選がすべて終了した一般発売日の直前だったりね… 

今回はだいぶ…多少無理をして、結果的にチケットを取り直したけど、日程を組みなおすことになってしまったので。龍よ、狼と踊れと公演期間が被っていることもあってなかなかに厳しかったです。

 他にもまぁ色々あったけど…!

せっかくFDの発売と舞台の時期が被っていたので、そういうところは本当に残念だったかなぁ。

デビミュは原作を大事にして、そういうところからファンの心を掴んできた作品だと思うので……舞台の内容だけではなく、運営体制でもファンのことを大切にしてほしかったかなぁ。次回は改善されるといいね。

あと今回アンケートに曲一覧載ってなかったのは…あまりにも優しくないと思うよ…!

 

てことで必死に思い出して書いたセトリ。抜けがあったらごめんなさい。教えてください。

こう見るとほんと結構構成ちがうよね。KETTOの冒頭とか歌うキャラもちがったはず。

 

calma

闇の花嫁

スイートグリモワール

ワンダフルワールド(きらりひらり)

君だけの守護騎士

我ら四皇学園生徒会

GOD!!

我が名はレム・アーロンド

マドモ★アゼル

ユルサレナイ関係

憐憫揺籃歌

VANQUISH

誘惑amor

全部お前の為だ!

マドモアゼルリプライズ

レム新曲

ローエン新曲

KETTO~譲れない、せめぎ愛~

 Xデー

新曲

覚醒のAir

Dance with Eternity

Shall we dance

 

elegante

闇の花嫁

スイートグリモワール

ワンダフルワールド(きらりひらり)

我ら四皇学園生徒会

俺を信じろ

我が名はレム・アーロンド

マドモ★アゼル

誘惑amor

VANQUISH

憐憫揺籃歌

ユルサレナイ関係

DESTINARE!

全部お前の為だ!

マドモアゼルリプライズ

KETTO~譲れない、せめぎ愛~

GOD!

Xデー

xx in the dark

覚醒のAir

焦燥のトライアングル

Shall we dance

 

 

 

 さて、では本編の感想を。

 

わたしのデビミュ開幕は3月17日、Calmaからのスタートでした。

(ほんとは別日だったけど、ミニコンの関係で…)

両エンドとも複数公演入って、回を重ねるごとに新たな気づきがあったり。

 

いままではエンドが明記されていたけど、されていない今回。

どんなエンドなのかなって、ずっとドキドキしていました。

(でも公式のスケジュールにある色の関係で、ずっとCalmaがレムエンドだと信じていた)

 

 

カルマでは、純粋にダンデビの世界の再現に入り込み、フェルマータの世界を楽しんで。

エレガンテでは、まったく別の舞台を観た気分になりました。カルマとほんとに全然違って。全体的にダンデビファンのためのエンドだった気がします。

 

ただ、率直な感想を言うとフェルマータダンデビを知らないひとには少々厳しいところもあったのではとも思った。

いろんな要素入れ込もうとした結果、ちょっとわかりにくかったかな。

マリウスとか特にね…!でも語り部役がいることで表現は広がった気がする。ありがたかったです。

でも寒そうでちょっと心配だったのと、千秋楽ミニコンでローエンを殴りまくる姿が忘れられない。反逆だー!

 

 

デビミュで一貫して思うことは、高校生をしているアクマたちがなんだかんだ好きってこと。

生徒総会のメィジとシキがかわいい。1年ズもかわいい。

ついてきちゃうグランとヴィフもかわいい。カメラは文明の利器。

何気ないシーン、好きだなぁ。キャラクターたちが生きて動いてるって、2.5次元舞台のいいところだなって本当に思います。

 

そして今回記憶に残ったというか、一瞬いったいどうしたんだと思ったもの一位。

シャバダバリンド。

全部お前の為だ!大好きなんですけど、三次元になったときのインパクトは大きかった。

振り付け、とっても好きでした。とにかく頭に残るよね。

配信決定とのことなので、またはやく見たい。一種の中毒。

19日のミニコンの全部ポメの為だ!も最高でした。

あとあとリンドはエレガンテのGOD!のモノマネコーナーのリンドの「リツカ!!」が好きですなにあのポーズ意味わかんないかわいい そしてリンドにはリツカがああにみえているのね…笑 観たなかでは19日のが一番好きでした笑

 

そして最高といえばワンワンワンダフルワールドは言わずもがな…暴れ狂うローエン。そして正義と愛。

そういえば最初はレム、ローエンにガブっとされたあとめちゃくちゃ心臓マッサージされてた気がするんだけど、気づいたら手当てに代わっていた…笑

 

あとカルマのほうはGODで1年に突如入り混じったローエンね。ポメかわいい。

いやごめんやっぱり全部かわいい。あそこのカズラシダローエン大好き。もうはやく全部みたい。

 

そういえばシキの美術部のシーン、コミカライズのネタを持ってきていたのに驚いた~。

シキは掘り下げて描くのが難しいキャラクターだと思うんだけれども、エルを出すことでシキの過去を描くとは。

ただ個人的反省点としては、エルについてそこまで考察できないまま終わってしまった…頭がついていかなかった

 

 

しかし、エレガンテでは序盤のレムとウリエの幼少期回想がああに生きるとは。

レムとウリエの関係は、ダンデビの世界の大切な構成要素だと思っているので、ウリエのレムへの憧れと劣等感をうまく描いてくれたこと、本当にうれしかった。

ウリエのレムに対する憧れや劣等感を痛いほど感じて。

 カルマから観たので、序盤の回想だけでワンワンワンダフルな気分だったけど、後日エレガンテを観たときは最後、あまりの衝撃に息ができなかった

 

しかもね、最初観たときと楽日では、山崎ウリエの熱量も気迫も全く違って。

 

25日はウリエのシーンでもうひたすら泣いてた。

焦燥のトライアングル、勝てないとわかりつつも薔薇を捨ててレムに挑んでいくウリエ、かっこよかった。

ヴィフとグランとの関係性もいいですよね。

ヴィフはグランと比べてあまり強くなさそうなんですけど(ごめん)戦いのときぜったい逃げないの。 

ちゃんと彼らの姿を見て、ウリエは成長してきたんだなあと思った。

 

あ、あと千秋楽公演でメィジの髪がほどけたの、めっちゃくちゃかっこよかった。

 舎弟になりたい。吉岡メィジ大好きです… そしていつ見てもスタイルが良い…

 

 

 

 

 

語り部役がいたことで新たな表現も生まれたし、フェルマータはまさに新しいデビミュでしたね!

こうしてキャラクターに深みが生まれて、また新たなデビミュの世界が広がっていくんだなと新たなデビミュを、そしてデビミュの未来を見た気がしました。

 

是非次作ではメィジやローエンを掘り下げてほしい~!待ってます!!

 あと、従来のリンドエンドではリンドを選んだというよりはヒトとして生きることを選んだという側面が圧倒的に強い気がするので、いつかリンドを選んだリンドエンドも見れたら…。(リンドがとにかく好きです)

 

 

山崎さんのウリエと高野さんのリンド、ほんとうにハマり役だった。

高野さんのリンドはわりと等身大高校生だったのでは。わたしもタコさんウインナーほしい。

あとリツカとの電話のシーン、歴代で一番タメがあったというか、リツカを落ち着かせるために自分に言い聞かせるように一言一言話してたイメージ。

ちなみに一番勢いがすごいのが初代の平牧リンド。完全に落ち着いてない。

あ、個人的に高野リンドに一番似合うのはアクマ2エンドだと思います。エレガンテの切ない姿、すごくよかった。

リンドには切ない姿が似合いますよね。もちろん幸せにもなってほしいんだけども。

 

 

リンドとウリエは毎回キャストが変わっていますが、次作では変わってほしくないのが本音かなぁ。

特にウリエはね、今回の脚本を演じ、ウリエとして生きた山崎さんにしか表現できないものがあると思うから。

 

 

 

余談ですが、物販のチケットケース、使いやすいデザインかつ利便性最高でした。

ブロマイド入れとけるのってめちゃくちゃありがたい。

 

ただ、キャストブロマイドはもう少し一枚ごとに変化をつけてほしい。

ランブロの全身とキャスブロの全身もほぼ差分だし!!!特に!!!リンド!!!!!

ファイリングした後、一瞬どっちがどっちだかわからなくなった…笑

 

 

ランブロに関していえば、vol.1と2、両方とも上限どころじゃなく買ってるのに、メィジが一枚も自分で引けなかったのがわりとトラウマ。

あんま混ざってなかった印象なので、おなじようなところから取ったら20枚中10枚がウリエとマリウスだったこともあったよね…笑

あとリンドは完全にグリモワールだった。めちゃくちゃ皆が探し求める姿はまさに禁断のグリモワールだし、全てを手に入れる圧倒的な力そのもの。

必死にリンドを探してるとき、グリモワールに狂う気分が味わえました。楽しかったですありがとう…笑

 

あと入場特典で指輪持ってるの最高です。そこもとってもありがとう。

最初みたとき自引きに動揺しすぎて、指輪持ってるのに気づいたの三日後くらいだったけどね!(そのときにまた死んだ)

 

 

 

 いろいろ書きたいことがありすぎたんだけどあまりに書き終わらないからてきとうに書いていったらぐちゃぐちゃだしまとまりがない

配信きたら書き直すかもしれない 

 

 

 

 

最後になりますが…

 

キャストさん、スタッフさん、関係者の方々、皆さまお疲れ様でした。

デビミュ期間は毎日ほんとうに充実した、楽しいものでした。

素敵な世界をありがとうございました。

ステージの上の彼らに、また逢えますように。

 

 

 

2017.11.17 「竜馬を殺す」 恵比寿エコー劇場

 

2017.11.17 恵比寿エコー劇場

『竜馬を殺す』 初演

 

時代劇モノ、しかも幕末の頃のお話ということで、新撰組にも坂本龍馬にも詳しくなく、それこそ中高の歴史の勉強くらいしか覚えてない自分が行くのは少し不安だったんですが、すごく楽しかったです。


幕末という変動の時代、時代の変換点を生きた彼らの話なんだけど、一人ひとりがしっかりと丁寧に描かれてるから、感情移入もしやすくて。

 

わたし、幕末の時代の話ってあんまり得意じゃないんです。

昔から日本史は好きだったけど、幕末ころだけが何故か覚えにくくて…

そのせいで、世間では人気の新選組と距離を置いてきたんですよね 笑

 

あとわたしが幕末あたり得意じゃないのにはもう一つ理由があって、だいぶ昔、幕末が苦手なのを克服しようと幕末舞台のモバイル乙女ゲーやってたことがあるんです

それが先鋭的なシステムで、すごい土方さんとつきあう気満々で土方さん攻略してたのに、

突如どこの馬の骨だかわからん男(沖田さんです)とくっつかれたんだよね?!?!

選択肢によって乙女ゲーにもBLゲーにもなるってゲームだったみたいで、わたしは選択肢を見事にミスっていたらしく。その後龍馬を攻略しようとした時もホモられ…

これがめちゃめちゃトラウマで個人的に幕末とは遺恨が深いのでした 笑

 

 

とにかく、年数が経ってしまったいまはもはや新撰組の名前もかろうじて有名な方が何人か言えるくらいってレベルで。

だから、大地くんが出ると聞いてチケット反射で取っちゃったけどすごく不安で、新選組が好きな友人にアドバイスもらったり色々して 笑 

本とかも読んで、ちょっとだけ頭に幕末の時代について知識を入れてから行きました。

ちょうど二日前くらいに坂本龍馬大政奉還についての番組がやっていたのもありがたかったですね。


そのあたりの感想としては、確かに少しくらい知識があったほうが見やすいかなって思いました。

登場人物が結構多い上に台詞も掛け合いも早いので、頭を整理しつつスムーズに観るためには、新撰組の名前程度はある程度把握していきたい感じ。

でも、わからなくても、キャラが立っているうえに丁寧に作られているので、観ながら覚えられちゃうと思います。

 

 


彼らの心が揺れ動く過程が丁寧かつ細やかに描かれていて、本当に、色々なところに感情移入できる舞台でした。

 

公演がはじまりまず思うこと。登場人物、みんな目が強い!

意志の強さを感じる目。

特に犬養と竜馬。

射貫くような目と、未来を見据える目。

犬養役の三浦さんと、竜馬役の瀬崎さん。

独特の雰囲気がある役者さんだなと思いました。

(でも公演後にお姿ちらっと拝見したときは和やかでした…笑)

 

 

和やかなシーンのときはほんとうにこちらまで和みます。

序盤の道場のシーンはこちらも和むし各々の人柄のわかる良いシーンですよね。(おにぎりのくだりとても好きです)

 

だからこそ、道場で過ごした日々、新選組の発足から拡大、そして終焉まで。

その流れが、とてもつらかった。

 

だっ、山南さんの気持ちも、土方さんの気持ちも、わかるんです。

でも、もう誰にもどうすることもできない。

 

あの瞬間の新撰組の人々の空気を身を持って感じました。

わたしは、あの場に、立ち会った。

 

これが舞台の醍醐味だな、と。

 

 

 

「竜馬を殺す」では犬養が主人公だけど、他の登場人物も決して端役というわけではなく。

すべてが「犬養亨」という「人間」を構成するのに必要で、そのすべての出会いに意味があり、それぞれの想いが、人生があった。

誰一人、欠けてはいけないんです。

 

この話のテーマには、「出会い」と「別れ」があると思うんだけど、

ストーリー上のすべての出会いと別れに意味があって、それを確実に犬養が取り入れて「人間」になっていくのが観ていてわかるんです。

喋りも、表情も、動きも。どんどん、人間らしくなっていく。

 

演技が自然と変化していく過程が好きでした。

あぁ、生きる、生きているってこういうことだなって。

 

あと、別れがただの別れではなく、実在した人物も、オリジナルキャストも、何かしらを残して亡くなっていく、もしくは彼らのその後の人生を想像させる別れ方だったのが印象的でした。

近藤との別れ、清水との別れ(決別)、土方との別れ、又兵衛の別れ、加代との別れ、竜馬との別れ。

どれも忘れられません。

 

トモダチのシーン、好きだったな。

命乞い、その場しのぎで始まった関係かもしれないけど、たしかに二人はトモダチで、かけがえのない存在だったんだなって感じました。

 

 

 

 

それと、殺陣についてなんですが。

わたし、殺陣がすごく好きで。殺陣がある舞台ときいていて、それが楽しみの一つでした。

殺陣の迫力、本当にすごかったです…!
実は、最前列どセンターというなかなかないような位置で観ていたんですが、もう、すごく風を切る音がする。むしろ、風が来る。


殺陣は殺陣でも、いろんな種類の殺陣があった気がします。

魅せるためのきれいな殺陣というより、本当の斬り合いって感じでとても良かった。


戦い方にその人物ごとの剣筋とか、個性が出てるのも良かったな。
喧嘩!な土方さんの殺陣は、肘が入ったり、足を使ったり、身体ごとぶつかりにいったり、冒頭に言っていたように脛を斬ったり…、いろいろなアクションがあって特に面白かった。見応えありました。


犬養の構えの姿勢の低さも特徴ですよね。

序盤と、己の弱さを受け入れたあとの構えが似ているのがたまらないです。

 

しかし皆さん本当に殺陣の上手なこと………!

剣筋もいいですが、足元の踏み込み方とか見るのも楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

とにかくいい舞台でした!本当にそれしか言えない。行ってよかった〜。

登場するキャラクターみんな大好きになりました。

こんなことを言うのは脚本に対する愚弄になってしまうかもしれないのですが(改変することになってしまうので)

この世界観で乙女ゲー出してほしいと思いました…笑

いや、実際入る隙間なんてどこにもないし、そのままの世界を愛しているのですが!

それくらい「竜馬を殺す」の世界観に浸りきったということで…笑


「竜馬を殺す」をきっかけに幕末と新撰組も好きになれたので、なにか新しく触れてみようかな?

 

 

しかし、こんなにブロマイドあったら全員買いますって思った舞台、はじめてでした。
せめてパンフレットとかほしかったな~。代わりにフライヤー飾ります。

DVD楽しみです。絶対買います。

 

 

 

 

本当にみんなすごく楽しそうに、そして、大切に演じているのが伝わってきた舞台だったなと思います。
「竜馬を殺す」を作り上げてくださった演者さん、スタッフさん、劇団関係者の方々に感謝を。

素敵な舞台をありがとうございました!

 

 

実はもっとひとりひとりについてとかいろいろ書いていたんですが、本日はこのあたりにしておきます…!

とりあえず今日中(日付は過ぎちゃったけど)に書けてよかった!

 

 

千秋楽にまた観られるのが楽しみです!!